価格:165円(税込)
タッチアンドフローと版画家、小井田 由貴さんがコラボレーションで制作したポストカードです。季節のお花と果物を、少しだけ昔風に、素朴で懐かしい感じに仕上げていただいました。
小井田 由貴 | 版画家
東京都生まれ。
武蔵野美術大学短期大学部卒業。
木版画を用いた新しい表現で、企業とのコラボレーション、広告、装画、テキスタイル、パッケージデザイン、作品販売などを通して、様々な分野で活動中。
ー小井田 由貴さんに聞きましたー
Q:版画の制作にいたる手順を教えてください。
A:まずはテーマを決めます。続いてモチーフ。次にそれをどのような色で表現するかを決めます。そして下絵を紙に描き、版下を完成させてから木材にカーボン紙で複写していきます。そこからようやく木材を彫り始めるという手順です。
Q:いつも使用している道具を教えてください。
A:版画紙、木材(シナベニヤ)、彫刻刀、バレン、筆、刷毛、トレーシングペーパー、テープ、鉛筆、赤・青色鉛筆、水差し、絵具皿、水彩系絵具、アクリル系絵具。
Q:版画家になったきっかけ、理由などあればお聞かせください。
A:美大に在学中、版画を刷る時間が何よりも楽しみで、自信を持って取り組むことができました。それで職業としたいと考えました。
Q:好きなこと、絵以外の趣味やマイブームなどがあれば教えてください。
A:今も、100年後も、同じように楽しんでいただける作品を制作します。
Q:制作する上で、一番こだわっていること、大切にされていることは何ですか?
A:オリジナリティとセンスです。
Q:作品はどのぐらいの頻度で生み出していますか?
A:仕事の依頼を受けた時につくります。
Q:主に、どんな場所で描いていますか?
A:自宅のアトリエです。
Q:好きなこと、絵以外の趣味やマイブームなどがあれば教えてください。
A:文学、映画、音楽、建築、デザインなど、様々な分野の名作を愛します。
ー〔アート タッチ〕についてー
デジタル時代において、ペーパーコミュニケーションをもっと手軽に、もっと身近に...。
様々なアーティストの力を借りて、長方形の紙にその可能性を託したポストカードのシリーズが“Art Touch(アート タッチ)”です。
「もうすぐ友達の誕生日だけど、LINEのスタンプだけじゃ、ちょっと味気ない」「久しぶりに手紙を書こうかと思ったけれど、便箋に向かうとなかなか筆が動かない」そんな時に、たいせつな人の笑顔を思い浮かべながらポストカードを選びませんか?
贈っても飾っても、紙とアートの力がきっと気持ちをなごませてくれます。
世界中のみなさんが“Art Touch”のポストカードを一枚手に取るだけで、あたたかい気持ちになりますように...。
Art Touch参加アーティスト一覧