価格:165円(税込)
タッチアンドフローと浜口麻里奈さんがコラボレーション制作したクリスマス柄のポストカードです。淡いペールトーンで彩られた柔らかく可愛らしい色合いの中にも、どこかはかなげで懐かしさの感じられる不思議な魅力があります。
表面がキラキラとした、ゴールドの加工が施された華やかな封筒に入れれば、おてがるクリスマスカードに。
kin.iro.hitode(浜口 麻里奈) | 画家、デザイナー
1988年横浜生まれ。2011年、多摩美術大学油画専攻卒業と同時に渡独。
ドレスデン芸術大学で絵画・現代アートを学ぶ。
ドイツ・日本にて個展やグループ展など多数開催。
FACE2017 損保ジャパン日本興亜美術賞 審査員賞受賞。
帰国後、暮らしの雑貨”kin.iro.hitode”の創作、販売を開始。
ー浜口さんに聞きましたー
Q:今回のポストカードの原画は何で書きましたか?
A:ホルベイン透明水彩絵具です。
Q:その画材を使用するきっかけや理由はありますか?
A:わたしの作風において、水彩画の柔らかいタッチや発色が紙と相性が良いと感じるためです。
Q:作品に対するコンセプト、テーマなどを教えてください。
A:忘れかけた少女の頃の記憶と共鳴するような、優しくてどこか懐かしい世界を、ペールトーンの色使いと繊細な絵のタッチで表現しています。大人になっても少女のような心を秘めている。そして日々”ときめき”を探している方へ向けて描いております。
Q:作品によく登場するモチーフ、モデルなどがあれば教えてください。
A:女の子、森、パンジー、すずらん、うさぎなど、ヨーロッパの絵本に出てきそうなモチーフがよく登場します。
Q:制作する上で、一番こだわっていること、大切にされていることは何ですか?
A:単なる説明書きにならないこと。鑑賞者が自由に想像できる余白のある作品を目指しております。
Q:作品はどのぐらいの頻度で生み出していますか?
A:作品数はその時によって様々なのですが、「毎日」描いております。
Q:主に、どんな場所で描いていますか?
A:台東区のわたしのアトリエで描いております。
Q:好きなこと、絵以外の趣味やマイブームなどがあれば教えてください。
A:かわいいインテリア雑貨を探して、お部屋を整えていくのがマイブームです。インテリア雑貨の中では、料理が好きなので、特に食器を買うことが好きです。
Q:メッセージをお願いします。
A:読んでいただき、ありがとうございました。「少女のようなときめきが心に広がっていくような気持ち」を、ポストカードを通して、少しでもお届けできたら嬉しいです。
ー〔アート タッチ〕についてー
デジタル時代において、ペーパーコミュニケーションをもっと手軽に、もっと身近に...。
様々なアーティストの力を借りて、長方形の紙にその可能性を託したポストカードのシリーズが“Art Touch(アート タッチ)”です。
「もうすぐ友達の誕生日だけど、LINEのスタンプだけじゃ、ちょっと味気ない」「久しぶりに手紙を書こうかと思ったけれど、便箋に向かうとなかなか筆が動かない」そんな時に、たいせつな人の笑顔を思い浮かべながらポストカードを選びませんか?
贈っても飾っても、紙とアートの力がきっと気持ちをなごませてくれます。
世界中のみなさんが“Art Touch”のポストカードを一枚手に取るだけで、あたたかい気持ちになりますように...。
Art Touch参加アーティスト一覧