二千年以上前に中国で発明された紙は、今も少しずつ形や用途を変えながら私たちの生活に溶け込んでいます。 なぜ紙は人を惹きつけるのか・・
紙の専門商社 TAKEO と DESIGNPHIL のデザインチームのコラボレーションで、紙の０（かみのはじまり）である、植物繊維の塊「パルプシート」から紙の魅力に迫ります。
針葉樹、広葉樹など原料の異なる「パルプシート」を使用し、そのままの魅力を活かしたカードやアクセサリーに仕上げました。植物を感じる無垢な素材に、無垢な言葉を添えて。ぜひ触れて、感じてください。
※「パルプシート」については下記をご参照ください。


【企画者のことば】
紙は植物の繊維だけを固めた「パルプシート」から生まれるんです。
知っていましたか？
きっと、初めての出会いでしょう？
ざらざら、でこぼこ、ふわふわ、
素朴で、暖かくて、無垢な言葉がよく似合います。

NBKP・リンター・バガス・竹の「パルプシート」でできたフラットカード。紙のもつぬくもりと、『いちからはじめよう』『ゆっくりでいい』といった心がほっとする20種の箔押しメッセージが融合しあい、コロナ禍の今だからこそ届けたいカードに仕上がっています。
カード：352円（税込）・カード大 ：638円（税込）　

強度のある「パルプシート」NBKP で作ったピアス。ゆらゆらと揺れるさまは美しい陰影を映し出します。
アクセサリーピアス：1,760円（税込）　

●「パルプシート」とは？
植物から抽出した繊維（=パルプ）をシート状にしたものです。製紙の原料として利用されています。
・ NBKP：針葉樹を原料としたパルプ（needle bleached kraft pulp）。繊維が長く、強度のある紙になります。
・ LBKP：広葉樹を原料としたパルプ（leaf bleached kraft pulp）。針葉樹に比べ繊維が短く、地合いのよい紙になります。
・ リンター：綿から採取される繊維のうち、短繊維（コットンリンター）を原料としたパルプ。　
・ バガス：サトウキビを圧搾した際に発生する繊維状の搾りかす（バガス）を原料としたパルプ。
・ 竹：竹を原料としたパルプ。

フェア期間
2021/2/3(水) ～ 2021/3/2(火)
※最終日は午後5時閉場です。