「かめおか みずのき ものづくり」は、京都・亀岡の小さな美術館「みずのき美術館」と、その町の職人との出会いから始まったものづくりのプロジェクトです。
京都府亀岡市で理髪店として使用されていた大正時代の小さな町家を改修し、2012年に開館した「みずのき美術館」。その所蔵作品と地元の職人さんたちによる新しいものづくりは2023年にスタートしたところです。その第一弾として出来上がったバッグやポーチ、ワッペン付きポストカードを、日本橋店ギャラリーにて期間限定でご紹介します。
「みずのき美術館」のコレクションが誇る、自由で個性的な絵画作品に登場するモチーフたちが、画用紙やキャンバスの中から飛び出し、身近に感じてもらえるグッズとして生まれ変わりました。
ずらっと並んだ圧巻のアート作品!?これは、ワッペンつきのはがきです。ワッペンが絶妙の場所に配置されており、このままで飾っても素敵なアートになりますが、ワッペン、はがき、それぞれに使用可能という心憎いアイテムです。
● ワッペンはがき 1,210円(税込)
ユニークなモチーフと大胆な色使いが特徴のバッグやポーチなど。楽しい気分で使えそうです。
写真上から
● マルシェバッグ 4,300円(税込)
● トートバッグ 5,940円(税込)
● ポーチ 3,080円(税込)
● キッチンクロス 3,300円(税込)
展示販売期間
日本橋髙島屋S.C.店:2023/7/26(水)~8/22(火)
※ 8/16(水)は休館日です。
※最終日は午後5時閉会です。
みずのき美術館
2012年 京都府亀岡市に開館。
障害者支援施設「みずのき」の絵画教室から生まれた作品約2万点を所蔵作品として位置づけ、展覧会の開催、ならびに作品の保存と絵画教室の活動記録の紹介をおこなう。
また、美術家、建築家、ミュージシャン、ダンサーなど、さまざまなアーティストを招いて、市民が参加できるプロジェクト型の企画も多数実施。
http://www.mizunoki-museum.org/
みずのき絵画教室と作品について
亀岡に流れる保津川の東側・川東と呼ばれる地域に、1959年に開設した障害者支援施設「みずのき」。のどかな田園と竹林に囲まれた場所で、現在も知的に障害がある人たちが暮らしています。
1964年、「みずのき」で絵画による余暇活動が始まり、講師として招かれた画家・西垣籌一(故人)の何十年にもわたる丁寧な関わりによって、絵画教室に参加した人たちが描いた作品は、国内外で高く評価されるようになりました。「みずのき美術館」はみずのき絵画教室から生まれたアート作品の普及、発展に尽力しています。
ものづくり参加企業
〇 株式会社ドゥオモ
京都・亀岡の刺繍工房。刺繍ブランド「京東都」を立ち上げ、東京ソラマチに実店舗展開。美術館グッズなども多く手がける。
https://www.duomocoltd.com/
〇 加藤良株式会社
明治25年、京都市にて袋物工を創業。亀岡市古世町に移転後、和装小物の「縫う技術」を受け継いだ袋ものを得意とする縫製工場。
https://fukurokyoto.mystrikingly.com/