価格:165円(税込)
タッチアンドフローとイラストレーターのささき めぐみさんがコラボレーション制作した花柄のポストカードです。ささきめぐみさんが生み出す、優しい絵のタッチ、色彩、フォルム…。素朴で温かみのある作品を見ていると、ザワザワした音が消え、静かな空間で、自分自身とゆっくり対話をしているような、そんな気持ちにさせられます。
ささき めぐみ | イラストレーター
1990年生まれ 東京在住。全国各地にて個展を開催。イラストレーションの他に、雑貨による企画展示への参加も行っている。
ーささき めぐみさんに聞きましたー
Q:今回のポストカードの原画は何で書きましたか?
A:木材に描いていますが、主にターナーのアクリルガッシュとリキテックスを合わせて使っています。細かい部分は色鉛筆などで調整して仕上げました。
Q:その画材を使用するきっかけや理由はありますか?
A:私は何度も重ね塗りをして仕上げていきます。その際の紙へのダメージが気になり、木材に書くようになったことがきっかけでした。アクリルガッシュはマットな質感が魅力的なので使っています。
Q:作品に対するコンセプト、テーマなどを教えてください。
A:今回は植物誌を作るような雰囲気で描きました。日本の平面的な絵と、西洋の立体的なボタニカルアートの両方を取り入れて制作しました。
Q:作品によく登場するモチーフ、モデルなどがあれば教えてください。
A:最近は植物をよく描きます。モチーフは写真や画集を見たりすることもありますが、実物を見るのが一番参考になるので、いま咲いている植物を描くようにしています。
Q:制作する上で、一番こだわっていること、大切にされていることは何ですか?
A:わからない部分があっても、ごまかしたりしないよう、よく観察することを心がけています。
Q:作品はどのぐらいの頻度で生み出していますか?
A:ブローチなどの雑貨も作っているので、絵は月に1~2枚です。
Q:メッセージをお願いします。
A:私もまだまだ詳しくないのですが...絵を見ていただくことで、少しでも身近な植物に興味を持っていただければうれしいです。
ー〔アート タッチ〕についてー
デジタル時代において、ペーパーコミュニケーションをもっと手軽に、もっと身近に...。
様々なアーティストの力を借りて、長方形の紙にその可能性を託したポストカードのシリーズが“Art Touch(アート タッチ)”です。
「もうすぐ友達の誕生日だけど、LINEのスタンプだけじゃ、ちょっと味気ない」「久しぶりに手紙を書こうかと思ったけれど、便箋に向かうとなかなか筆が動かない」そんな時に、たいせつな人の笑顔を思い浮かべながらポストカードを選びませんか?
贈っても飾っても、紙とアートの力がきっと気持ちをなごませてくれます。
世界中のみなさんが“Art Touch”のポストカードを一枚手に取るだけで、あたたかい気持ちになりますように...。
Art Touch参加アーティスト一覧