価格:165円(税込)
タッチアンドフローとイラストレーターの守山 由枝子さんがコラボレーション制作したポストカードです。身近な風景から着想した作品だそうですが、まるで絵本の一場面に触れたように、イメージが自然と広がってゆくのを感じます。
フランスでファッションのお仕事に携わっていた守山さん。そう言われてみると、どことなくフランスの香りがただよう作品もあります。黒のフレームに入れると気品漂うアートですね、これは。
守山 由枝子 | イラストレーター、ファッションデザイナー
福岡市在住。文化服装学院卒業後、4年間フランスに滞在しパリのブランドのアトリエでファッションを学ぶ。
ファッション画から始まり現在、水彩を中心としたドローイング、イラストを描く。
イラスト活動と同時にファッション画講師をつとめ、またROUET(ルーエ)という名で自らの絵をテキスタイルデザインにした服を制作している。
ー守山 由枝子さんに聞きましたー
Q:今回のポストカードの原画は何で書きましたか?
A:基本は水彩絵の具で描いています。メーカーはホルベインです。
Q:その画材を使用するきっかけや理由はありますか?
A:偶然に出る滲みや色で意図しない表現が入るので、水彩を使うことが好きです。
Q:作品に対するコンセプト、テーマなどを教えてください。
A:見る人それぞれにちょっとした物語を想像していただけたら良いな、と思いながら描いています。
Q:作品によく登場するモチーフ、モデルなどがあれば教えてください。
A:散歩で見る風景を取り入れて描くことが多いです。また女の子と猫はテーマとしてよく描いています。
Q:制作する上で、一番こだわっていること、大切にされていることは何ですか?
A:どう描くか決めすぎず、描くときの「感覚」をたいせつに描くようにしています。
Q:作品はどのぐらいの頻度で生み出していますか?
A:時期よりますが、毎月10枚〜20枚程です。
Q:主に、どんな場所で描いていますか?
A:わたしのアトリエで描いております。
Q:好きなこと、絵以外の趣味やマイブームなどがあれば教えてください。
A:毎日海の周りを散歩しながら自然を感じること。時には、のんびりのサーフィンに行くのも好きです。飼っている熱帯魚を見るのも、趣味のひとつです。
ー〔アート タッチ〕についてー
デジタル時代において、ペーパーコミュニケーションをもっと手軽に、もっと身近に...。
様々なアーティストの力を借りて、長方形の紙にその可能性を託したポストカードのシリーズが“Art Touch(アート タッチ)”です。
「もうすぐ友達の誕生日だけど、LINEのスタンプだけじゃ、ちょっと味気ない」「久しぶりに手紙を書こうかと思ったけれど、便箋に向かうとなかなか筆が動かない」そんな時に、たいせつな人の笑顔を思い浮かべながらポストカードを選びませんか?
贈っても飾っても、紙とアートの力がきっと気持ちをなごませてくれます。
世界中のみなさんが“Art Touch”のポストカードを一枚手に取るだけで、あたたかい気持ちになりますように...。
Art Touch参加アーティスト一覧